【56代アドカレ2023・3日目】全く参考にならない、ほわいと流キャラデザ講座
ご挨拶
どうも、56代のほわいとです。
早いもので12月ももう3日目ですね。
今日は「魔法少女わせ子」「そーさくぶ!」等で数多のキャラクターを創造してきた僕が、普段どうやってキャラクターをデザインしているのかを大公開しちゃおうと思います。が、たぶん参考にはならないと思うので、はえ~という気持ちで読んでいただけると。
ほわいと流キャラデザ法
①どんなキャラクターを作りたいかぼんやり考える
どんなキャラが描きたいか、どんなキャラがいてほしいか考えましょう。ケモミミなど属性からいくのもいいですね。
ちなみに僕は創作するときいつも「夢想白世」っていう妄想世界にいるんですが、こういうアイデア出しはそこにあるでかい木の下で行っています。ここで待ってるとなんかそのうちアイデアが降ってくるんですよね。ここの工程は皆さんもカフェとか家のお風呂とか、リラックスできる場所でやってください。
②名前を決める
これは一番重要な部分であり一番参考にならない、一番意味不明なところだと思うんですが、キャラのぼんやりとしたイメージができたらまずキャラの名前を決めましょう。
創作以外もそうですが、基本的に生産者というのは生産物に対して責任を持っているはずです。製造物責任法(PL法)です(?)。
なので僕の勝手な持論ですが、名前も決めないまま人間を産み落としてしまっていいのかという思いがあり。
モブキャラじゃない限り基本的にオリキャラは作る前にまず名前を決めるという義務を自分に課しています。
まあ、かといってあんまりこだわった名前は付けないんですけどね。適当なことが多いです(例:西 わせ子、高田 馬場美)。名前がある、ということが重要。
というわけで今回は 御田飯 柿子 (おためし かきこ)というキャラを試しに作って描いていこうかなと思います。(いや雑)
③要素・属性を決める
ここが好きという方も多いのではないでしょうか。この工程なんですが、名前があることによってやりやすくなるんじゃないかなと思ってます。名前から要素を決めるのはほわいとの常套手段ですね。まあ別に要素から名前をとってもいいんですが。
この工程、やってることはマジカルバナナに近いです。
さて、今回は「飯」という字を入れたので食べるのが好きなキャラが良さそうですね。それから、「御」はちょっと令嬢っぽい感じですが、「田」と「飯」で完全にかき消されて、さらに「柿」でかなりシブい感じになってるので、田舎の芋っぽいキャラにしましょうか。にぎり飯と柿から丸いイメージが浮かんだので、髪型はお団子にしようかな。
...みたいな。
要素を整理すると、
・田舎
・芋っぽい
・お団子ヘア
・食べるのが好き
というわけで描い...
④ラフを描く
...たものがこちらになります。
眼鏡は当初の予定にはなかったですがより芋っぽさを出すためにかけてもらいました。私服にしようかと思ったんですがファッションセンスがないので今回は制服で。(誰か私服デザイン講座の記事書いてくれませんか...?)
⑤色を塗る
要素・属性に従って色を決めていきます。今回は芋ということで黒髪は確定で、瞳も黒にしようかと思ったんですが流石に芋すぎてかわいそうだと思ったので暗めの青にしました。制服もベタな紺で。
おわりに
いかがでしたでしょうか。オリキャラがいると「うちの子のこういうポーズ・シチュエーションが見たいな...」となって絵を描こうというモチベーションにつながりますし、何より心が豊かになります。